第2営業部 第2課

Q1. 現在の仕事内容について教えてください。
現在は営業職として、マンションや戸建ての仕入れから販売までを一貫して担当しています。主に東京都心8区以外や、千葉・埼玉・東京23区外のエリアを中心に、物件の査定・現地調査・契約・リフォーム企画・販売まで、幅広い業務に携わっています。
イーグランドの営業は、ただ「売る」だけではなく、自分で物件を見極めて仕入れ、商品として企画し、販売まで責任を持って進める点が特徴です。入社半年後には、物件の仕入れ判断も自分で行うようになり、早い段階から裁量を持って働ける環境があります。今あるものを売るのではなく、自分で商材をつくって売るという点が非常に魅力的です。
物件を仕入れてから商品として作り上げていくプロセスには、自分のアイデアや判断が反映されるため、営業としての交渉力や企画力に加えて、リフォームや契約に関する知識も求められます。そうした幅広い業務に携わることで、日々学びながら成長できる環境だと感じています。
Q2. 1日の業務の流れを教えてください。
朝は事務所に出社し、まずは週末に入ってきた査定依頼のチェックから始まります。月曜日は特に査定が溜まっているため、午前中はその対応に集中します。査定が終わったら営業に出て、業者の方との情報交換や新たな案件の獲得に動きます。
午後は、午前中に査定した物件の中で金額が合いそうなものがあれば、現地に内見へ。戻ってからは査定金額の確定や、契約がある場合は契約書類のチェックを行います。競売物件の現地調査や裁判所での手続き、債務者との明渡し交渉など、通常の営業とは少し異なる業務に携わることもあります。
また、リフォームが完了した物件の確認や施工担当との打ち合わせ、朝一で決済に立ち会ってから営業に出ることもあり、1日の中で複数の業務を並行して進めることが多いです。メイン業務は仕入れですが、販売や契約、リフォーム企画まで関われるため、非常にやりがいを感じています。
Q3. 入社してから苦労したことはありますか?
一番苦労したのは、契約書類のチェックです。不動産の契約は金額も大きく、お客様にとっては一生に一度の買い物になることもあります。だからこそ、細かい項目までしっかり確認する必要がありますが、最初は何を見ればいいのか分からず戸惑いました。
特に初めの頃は、仲介業者の方が専門用語を前提に話すため、会話の内容が理解できず、困ることもありました。営業職ではありますが、契約に関わる業務では書類の取り扱いや確認作業も重要で、事務的なスキルも求められることを実感しました。
それでも数をこなすうちに少しずつ理解が深まり、対応できるようになってきました。同じことを何度も聞かないよう気をつけながら、色々な先輩に質問することで、幅広い知識や考え方を吸収できたのも良い経験だったと思います。社内には気軽に相談できる雰囲気があるので、安心して学べる環境だと感じています。
Q4. これまでの業務の中で、成長を実感したエピソードはありますか?
成長を実感したのは、業務のスピードと精度が上がってきたときです。契約の段取りや査定、事務処理など、最初は時間がかかっていた業務も、2年目の年明け頃からはスムーズにこなせるようになり、数字にも表れるようになりました。
実際、ある月には件数トップ・利益1位という結果を出すことができ、目に見えて成長を感じました。今は新卒の後輩を見て、「自分も最初はこんな感じだったな」と思いながら、アドバイスできるようになったのも嬉しい変化です。
Q5. 社内の雰囲気や、日々のコミュニケーションについて感じていることはありますか?
イーグランドは不動産業界の中では珍しく、体育会系のガツガツした雰囲気がない穏やかな職場です。張りつめた空気もなく、自然体で働ける環境だと思います。
また、フレックス制度も活用しやすく、業務のスケジュール調整が柔軟にできるため、プライベートの時間も大切にできます。実際、巨人戦を年間50試合観に行くほど、プライベートも充実させています(笑)有給休暇も取得しやすく、オンとオフのメリハリをつけながら働けるのはイーグランドならではの魅力です。
Q6. 最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?
素直な人、そして継続力のある人と一緒に働きたいです。営業職というと華やかなイメージがあるかもしれませんが、実際は地味な作業も多く、夏の暑さの中での現地調査や、細かな書類の確認など、体力も集中力も求められる場面が多くあります。毎回案件がうまく進むわけではなく、数字が折り合わずに仕入れができないこともあります。
それでも、めげずにコツコツと続けられる強い気持ちを持っている人なら、着実に成果に繋がっていくと思います。地道な努力を積み重ねられる人にこそ、イーグランドの営業職は向いていると感じています。