働くも、育てるも、ちゃんとできる。
 
            Q1. 現在の仕事内容について教えてください。
営業担当が仕入れた中古物件に対して、リフォームのプランニングや精算、施工管理を行うことが私の仕事です。物件の仕入れ方法には大きく「任売」と「競売」があり、それぞれでリフォームに向けたプロセスが異なります。任売の場合は、売主様がまだ住んでいる状態で現地を確認することも多々あります。一方、競売の場合では、イーグランドが所有権を取得した後に現地確認を行いますが、室内に大量の残置物があることも多く、状態が悪い中で現地調査を行わなければならないこともあります。こうした状況でも、これまでの経験を基に下地や隠ぺい部分など見えない箇所の状態を想定し積算・プランニングを進めていく力が求められます。容易ではありませんが、社会的にも意義のある仕事だと感じています。
リフォーム業務に加えて、施工管理では工事の進捗確認や近隣対応、管理会社との折衝なども重要な業務です。協力業者様との連携も欠かせない要素であり、円滑なコミュニケーションを通じて、品質とスケジュールを適切に管理しています。
Q2. 今まで手掛けた物件で印象に残っているものはありますか?
販売価格2億円以上の高額物件を扱う新設の課で施工管理を担当した案件が特に印象に残っています。これまで扱ったことのない価格帯で、海外製のキッチンや大理石など、初めての素材・仕様に対応する必要がありました。商品知識もない状態からのスタートで、どう納めるか、どう見せるかを手探りで進めるのは非常に大変でした。
ただ、上司や同僚のサポートもあり、無事に形にすることができ、早期に販売・売却にも繋がりました。高額物件でも商品化のスピードは求められるため、品質と納期の両立にはプレッシャーもありましたが、イーグランドだからこそできた経験だと思います。自分にとっても大きなチャレンジであり、成長を実感できた案件でした。
Q3. 中古住宅再生事業のリフォーム企画職ならではの面白さや大変さはどんな点にありますか?
中古住宅再生事業では、特定の誰かに向けた提案ではなく、より多くの人に響く物件づくりが求められます。日頃からトレンドやニーズを意識しながら、「この物件はどんな人が買うだろう?」とイメージを膨らませてプランニングするのが面白いですね。
プランを形にしていく過程では、自分のアイデアや判断が求められ、試行錯誤を重ねる中で引き出しが増えていく感覚があります。前職ではエンドユーザー向けのリフォーム営業・施工管理をしていましたが、イーグランドでは年間に携われる物件数が多く、経験値を積むスピードが違います。日々新しい学びがあるのが、この仕事の魅力です。
Q4. 育休の取得や復帰の際に感じたこと、印象に残っていることはありますか?
育休を取得する際は、切り出すことに少し不安がありましたが、上司は快く受け入れてくれ、すぐに具体的な取得・復帰のスケジュールの話に進みました。会社側の都合ではなく、「まずは本人がどうしたいか」を前提に話を進めてくれた点が印象的でした。
 実際に育休を取得してからも、周囲からネガティブな反応は一切なく、自然にフォローしてくれていたのは本当にありがたかったです。
Q5. 仕事と子育てを両立するうえで、活用している制度はありますか?
フレックス制度は非常に助かっています。娘が保育園に通っているため、勤務時間を調整しながら育児と仕事を両立しています。急な体調不良にも対応しやすく、有給休暇や半休を活用して保育参観などにも参加しています。
 制度だけでなく、周囲の理解があるのもイーグランドの良いところです。子育てと仕事を両立するうえで、安心して働ける環境が整っていると感じています。
Q6. 最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?
変化を起こせる人や、自分の意見をしっかり持って主張できる人と一緒に働きたいです。そうした存在が加わることで組織が活性化し、日々の仕事にも良い刺激が生まれます。チーム全体の雰囲気も前向きになり、一緒に働くなかで学びや気づきが得られる場面も増えていくはずです。組織の中で存在感を発揮できる方と、互いに刺激を受けながら仕事ができたらとても嬉しいです。
 
                           
                           
                          