経営の“今”を支え、“未来”を描く。 /経営企画室

アイキャッチ画像
INDEX目次

Q1. 現在の仕事内容について教えてください。

経営企画室では、会社の将来に向けた戦略の立案や推進を担当しています。中期経営計画の策定、予算管理、経営会議の運営、新規事業の企画など、会社全体の方向性を考える業務が中心です。

私はその中でも、IR(投資家向け広報)と市場調査・データ分析を主に担当しています。IRでは、決算説明会の準備・運営や、個人投資家向けの会社説明会の企画・実施を行っています。市場調査・分析においては、情報を収集し、資料を作成して社内に展開するほか、分析結果をもとにイーグランドの強みや課題を経営陣に提案することもあります。

上場企業として、社外に向けて正確な情報を発信する責任があるため、資料作成には細心の注意を払い、関係部署と密に連携しながら進めています。

 

 

Q2. 前職とは違う職種からの転職とのことですが、ギャップや変化を感じた点はありますか?

前職では、海運業界の営業として働いていました。営業時代は、自分の売上や数字に集中する日々でしたが、経営企画では会社全体の数字を意識し、データをもとに方針を立てていく仕事なので、スケールの大きさに驚きました。

個人の成果を追う立場から、会社全体の成長を支える視点へと変わったことで、仕事に対する責任感も大きく変化しました。営業時代にはあまり意識していなかった「会社の数字」や「経営の方向性」について、今では強く意識するようになり、営業の方々にもそうした視点を持ってもらえるような働きかけができたらと思っています。

 

 

Q3. この仕事の中で、特にやりがいを感じる瞬間や、難しいと感じる場面について教えてください

自分が作成した分析資料が社外に向けて発信され、それが株主の目に触れている様子を掲示板などで見かけると、資料がきちんと届いていることを実感でき、嬉しく思います。また、その資料をもとに経営陣が議論を進めていると考えると、会社の重要な意思決定に関わっているという責任の重さとともに、仕事の意義を強く感じます。
 自分の仕事が誰かの意思決定や判断材料になっていると感じられる瞬間は、やりがいを感じる大きなポイントです。

一方で、資料内容に不備があると意思決定を誤らせてしまう可能性もあるため、常に緊張感を持って取り組んでいます。自分の意見を提案する際には、「間違っていたらどうしよう」と不安になることもありますが、だからこそ、しっかりと考え抜いて、責任を持って提案していく姿勢が求められる仕事だと感じています。

 

 

Q4. 社内の雰囲気や、日々のコミュニケーションについて感じていることはありますか?

オフィスはとても綺麗で、集中して作業できる環境です。静かすぎるわけではなく、部署内外でのコミュニケーションも活発で、同僚とランチに行ったり、業務の合間にちょっとした会話を交えたりと、程よい距離感が心地良いです。

経営企画室は2人の少人数部署ですが、上司は知識が豊富で、質問にはいつも丁寧に対応してくれます。背景や理由まで含めて説明してもらえるので、理解が深まり、日々多くの学びがあります。

イーグランドは不動産会社ですが、いわゆる「不動産っぽさ」はあまり感じられず、個性を尊重する柔らかな雰囲気があります。さまざまなバックグラウンドを持つ社員が在籍しており、風通しの良い社風だと感じています。

 

 

Q5. 最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?

自分自身の成長を通じて、会社の成長にも貢献したいという意欲のある方と一緒に働きたいです。

私自身、異業種から転職して経営企画という新しい職種に挑戦しました。営業時代に培った「数字への意識」や「現場感覚」が、今の業務にも活かされていると感じています。新しい領域に飛び込むことで、自分の可能性が広がり、会社に対してもより広い視野で貢献できるようになりました。だからこそ、自分の成長を楽しみながら、会社の未来にも目を向けられる方と一緒に、より良い組織をつくっていけたら嬉しいです。